舞台は出演者目当てで観に行くことがほとんどだけど、 劇団ハーベストはちょっと違う。『グループとしての彼女たち』の表現を観に行く感覚。

劇団ハーベスト第9回公演
『起死回生スウィングバイ』
2016/3/25 19:00 下北沢・小劇場B1
【脚本】小林佐千絵(劇団レトロノート)
【演出】中村公平(劇団レトロノート)
【出演】劇団ハーベスト(青山美郷・山本萌花・加藤梨里香・高橋紗良・布施日花梨・松永ミチル・望月瑠菜・川畑光瑠・弓木菜生・宮武佳央・井上結愛・葛岡有)
[ゲスト] 吉村京太、小野木里奈
言葉を飲み込んでしまうクセのある役者志望の女子高校生・ハルが、とある劇団に関わることで、ハルだけでなくみんなが飲み込んでいた言葉があふれ出てくるようになるお話(←雑な説明)。
『言葉』がテーマになってて、それがもうどストライク。こんな文章書いてるし、現場で発するのもケーハクさが先に行くタイプだからそうは思えないでしょうけど、こう見えても『言霊』とかけっこう考えちゃってる方なのですよ。だから、ステージの装飾見ただけでもうぐいぐいっと、入り込んでしまう感じで。



