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ライブでの生歌は定期的に感じておいた方がよさそうな話

12月のクリスマスライブに続いてこまっちゃんが出演するっていうんで、ライブ行ってきた。

若い役者さんへ場を提供する的な意味合いが強そうなライブで、前回も楽しめたけど、今回はたまたま好きな曲が多くてよかった。ここ数年は生歌を聞く機会も減ってたから余計に染みちゃうね。

カンパニーKIMEI Live “HOLD ON”
2023年1月21日(土) 18:30〜 Cafe&Diner Offza
橋爪貴明 / 松山莉奈 / 島田香澄 / 宮本日温 / 小黒こまち / 山元悠加 / 篠田果鈴 / 稲富勇暉

会場も前回と同じでCafe&Diner Offza。二度目の場所だと気持ちに余裕があってよい。前回は池袋駅から歩いたらたいへんだったから素直に椎名町駅まで電車で。ライブ中にお腹が鳴ると恥ずかしいので、駅前の「なか卯」で親子丼をサッとかっこんだ。

到着して受付し、席は前回と反対側へ座った。ドリンクはまたジントニック。やっぱりまだ食事提供はないみたい。世間的にもディナーショウ的なイベント、飲んだり食べたりしながら曲をっていうのはまだ復活してないのかしら。

今回のテーマは「HOLD ON」。まあそういう傾向の曲っていうことだと。

橋爪さん、ピアノ伴奏兼任の山元さん、オタク担当(笑)宮本さん、我らがこまっちゃんと前回から続けて出演した方も多くてそこも安心感があった。こういうとこから「いつメン」へ転がっていくんだろうね。それぞれがたぶん自分で選んだ自分好みの曲を歌うってことで、感情が乗るっていうのか。ほんの一瞬の時間ではあるんだけどキャラに合った曲だなあと感じられるような選曲で。あと手作り感みたいな、アットホームな雰囲気もいいよね。

こまっちゃんは「ミスサイゴン」からソロとデュエットの2曲。

きれいに歌うっていうよりも気持ちを込めて、がらっぱち(上手い表現が見つからない)めな、ミュージカルの一部みたいに演技と半々の〝情熱的な〟歌い方だったのがめっちゃよかった…と思ったんだけど、本人はそこまでそれを強くイメージしたわけじゃなかった? でもよかったと思うよー。あと衣装のアオザイが高まりました。アオザイ大好きなんで。

曲で言うと、「メロディ/玉置浩二」とか「ひとつだけ/矢野顕子」とかただでさえ好きなのに、それが生歌で身体に直接響くからビリビリと感動してしまった。

盛り上がる曲で締めたあたり、余韻も楽しさが残ってよかったです。

「KIMEI」が橋爪貴明さんの名前の音読みだっていうの、考えたらすぐわかりそうなものだけど全然思い当たらなかった。どこに興味の焦点があるかってバレバレですね。