5月末までの緊急事態宣言も延長が概ね決まって、完全自粛してたらいつまでたっても埒が明かないなあ、っつーことで3月以来の撮影に出かけることにした。
予定が空いてたのは5月29日。その日にどこかでやってないかなーと探してみて、目に留まったのがチェリッシュ撮影会のスタジオ撮影会。環はのんさんはTwitterのタイムラインで見かけてよく覚えてたモデルさん。思い立ったが吉日、あんまり考えずにポチった。
チェリッシュ撮影会は初参加なので、申し込み方法も探り探り。
- Googleフォームで(撮影会参加者としての)新規登録
→登録完了メールの受信 - Googleフォームで撮影会への参加申し込み
→自動返信メールの受信
→予約確定・支払い案内メールの受信 - メール内リンクからPassMarketでクレカ払い
コロナ禍の日常は電子マネー払いが常態化しちゃってて、財布に現金あんまりないから、クレカ払いできるのはうれしいね。
日時優先で決めちゃったんで、撮影のイメージがぜんぜんない。参考にしようかとモデルさんのツイッターを覗いたんだけど、最近撮ったカメラマンの嗜好が合わなくてぜんぜん参考にならなかった。まあぶっつけでいいや…。
当日。
サイト上はどこを探しても「何分前に行けばいいか」書いてない。前の部との間は10〜20分だから、まあ10分より前に着くのは迷惑だろうとは思うけど、主催がモデル兼任だからあんまり時間なさそう、とか忖度。エコロスカイの前には防災公園があったんで、そこで時間調整すればいいかっていう。
実際には缶コーヒー飲みながら時間まで公園でダラダラしてた。スタジオ入口が見えたから、出入りするおじさんたちを眺めてたんだけど、お世辞にも好感を抱くような風体の方はまれだった。カメラマンってそうだよねーって自戒したりとか(笑)
初参加だったんで身分証を提示して、受付。ちょっと待ったらもう開始時刻。主催が名前呼んでくれたりして親切だなあと思った。
んで、お初の環はのんさん。「よろしくお願いしまーす」。
ファーストショット。
話しやすい方で、初対面とは思えない感じ。
何度か来たことあるハウススタジオなんで、気持ちは余裕あり。シェアする別の組がやってない場所で何枚か撮っては移動を繰り返す。
前述の「合わない嗜好」っていうのは、オフショットみたいな、モデルさんによってはNGにしかねない砕けた表情ばっかりだったこと。僕もオフショット的なのは好きだけど、たまにだからいいっていうか、そればっかりだと「それってモデル撮影としてどうなの?」と思うくらいのバランス感覚はある。表情重視でバストアップばっかりだと、せっかく衣装考えてきても張り合いないでしょ。
…っていう率直な感想を話したら、考えてくれたみたいで、写真に収まった姿は動より静。モデル歴はまだ短いのに理解がいいなあと。現場のコミュニケーションはキャッキャしてたはずだけど、そんなのおくびにも出さないみたいな写真が多くなった。引きの構図も多め。
ピンクとかパープル寄りの落ち着いたワンピースが、フルショットで流れのある裾までのラインがよく映えてたんではないかしら。
60分枠があっという間。コロナ禍でぜんぜん写真撮ってないから、ただでさえ下手なのに加えて勘がまるでなってなかったけど、楽しい気持ちはたくさんだった。
ありがとうございました。
緊急事態宣言下では初めての撮影は、だからっていきなり参加するハードル下げちゃうつもりはないんだけど、様子見しながらしてみようかなとは思ってる。観光地はまだ腰が引けてるけど、こういう辺鄙(笑)な場所ならね。
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