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終演後面会はとてもとても苦手な話

まったくなあんにも調べないで行ってきた。あとでサイトみたら去年2月公演の再演なのだね。オーロラタクトさんコラボも同様みたい。

ベニバラ兎団 PRODUCE THEATRE 17th STAGE
『アカシックレコードクラシック』
2018/5/2 19:00〜 中野HOPE
脚本 川尻恵太(SUGARBOY)
演出&プロデュース IZAM(ベニバラ兎団)
出演 原さち穂(ベニバラ兎団) / 小田切瑠衣 / 今井瞳 / 黒田由祈(東京ハイビーム) / 森丘崇(オーロラタクト) / 新川悠帆(ベニバラ兎団) / 青野楓花 / 川竹達也(劇団Sky Tmg’s) / 宝生あやほ / 三浦孔美 / 緒方夏生 / 黒木あや / 永井良 / 日比博朋(ベニバラ兎団) / 飯田南織(ベニバラ兎団)
ピアノ演奏 アッコ(オーロラタクト)

終演後のハッピーな余韻っていいよね。

大型連休もカレンダーどおりに、仕事が終わってから中野へ。この中野HOPEでポケットスクエア4劇場ようやく制覇ってことに。けっこうかかった。席はいつものように後ろのほう。

うらぶれたジャズ喫茶に迷い込んだ二人がタイムスリップする、巻き込まれ型のお話。前回のベニバラさんが暗い話だったんだけど、主演の原さんの演技でわかるとおりに今回はコメディタッチ。内容をあんまり掘り下げるのじゃなく、歌やダンスで作られた空気感を楽しむ。

劇中で、アッコさん演奏、森丘さんが歌うのは、二人が所属するオーロラタクトの曲。帰りに物販でCD1枚買ったんだけど、披露された3曲それぞれ別のアルバムだったんで、曲が先で、それを入れて舞台作ったんだよね? そういう気持ちであとから考えればなっとくのストーリーでした(えらそうに書いてるけどこのへんのバックグランドって全部終演後に知った)。

この歌がとても好きな感じで、裏声のとこなんか特にね。「(音源売ってくれないのかしら)」って観ながら思ってたくらい。

お目当ての三浦さんは、大きく捉えて悪役側のTVスタッフの一人。ディレクター氏を囲む緒方さんとの二人は劇中でも目立って声がデカかくてギョーカイのゴチャゴチャした感じ。こういうツンとした役が多いのはルックスからくる印象なんだろうなとは思った。まあハマってるしネ。

お話はドタバタなんだけど、ちょっと切ない恋模様も匂わせて、30年っていうなかなか微妙なタイムスリップ前後を気持ちよくみせてくれた気がした。最後にバーン!てダンスで盛り上げたり。

終演後の面会は劇場内にて。ちょっと待ってたんだけどいたたまれなくなって離席。でも通路に三浦さんがいたからそのままスルーってわけにもいかず、なんか変な感じになってしまった。余韻が咀嚼しきれてないまま役者に感想言うなんて器用なことできませんて。

そんなことでもあり、感想はさらっと。気が向いたら書き足します…。