再演の評価は観てる最中から難しい話

15年3月の第7回公演以来、3年ぶりの再演。

劇団ハーベスト第13回公演
『明日の君とシャララララ』
2018/3/29 14:00〜 下北沢 小劇場B1
脚本 小林佐千絵
演出 中村公平
出演 葛岡有 / 篠崎新菜 / 久保田紗友 / 布施日花梨 / 弓木菜生 / 山本萌花 / 高橋紗良 / 加藤梨里香
濱田龍司 / 冨田裕美子 / 長峰みのり / 前澤航也

その初演は、僕にとっての初めての劇団ハーベスト観劇で、今でもいちばん残っている公演だった。しばらく後の物販で買った公演DVDは、未だに観ないで大事にとってあるくらい。思い入れが強いだけに、もし比べて良くなかったらイヤだなあと。

だから、ちょっと迷った。

1公演限りのスピンオフ『最後は君とシャララララ』は、チケットはファンクラブ向けに発売されすぐ売り切れて、ファンクラブ未入会だけどけっこうガチで応援してる僕としてはやるせない気持ち。最近のハーベストは強いヲタク相手商売の傾向が強くなってる気がしてて(以前から?)、薄く応援したい身としてはちょっとどうなんだろうと、大げさにいえば危惧してる。

そういうのもあって、今回は行くのやめようかなと。

劇場は下北沢の小劇場B1。

物販は会場の外、入り口横で、恒例の開演前会場内キャスト手売り物販はナシ(商品紹介はあった)。全席自由だったので最後列の端へ座る。

加藤梨里香さん演じるイシダ君で、わーっと記憶が蘇る。加藤さんと客演のペテカンの面々はいっしょ。他のメンバーは初演と違う役だったり、初演の後の加入だったり。あの役は前は誰だったっけ?などと余計な考えがどうしても浮かぶ。

主役を演じた葛岡有さんは、成長が著しいなあっていうのが僕みたいな素人でもひしひしと感じられるほど。勿論年齢相応の拙さもあるんだけど、彼女の持ってるポジティブな空気感はだいたいにおいてプラスだなあ。

布施日花梨さんは本人が思うより遥に役が似合ってた。ぶっきらぼうさとか、きかんぼうさとか。留学から帰ってきた山本萌花さんは、以前に比べて柔らかくなった気がした。役のせいもあるんだろうけど。もっとこうツッパってた感じが常にあった気がしたのがすっかり。久保田紗友さんは経験がそうさせるのかすごく自然体。

初演で感じなかった部分があったり、逆に初演のときに感じが部分がなかったり、それぞれではあったけど、泣くトコはいっしょが多かった。篠崎新菜さんがああいう演技するっていうのがもうね。後方から観てて観客の背中がビリビリ震えてる気がしたよ。

やっぱり観に来てよかった。

その後、千秋楽のカーテンコールで発表されたらしい。久保田紗友さん、布施日花梨さん、井上結愛さんの3人が卒団とのこと。

行くのどうしようかって悩んでたのに結局行ったのって、何となくこういうのがあるかもって予感もあった。大げさでなく「解散もあるんじゃないの?」っていうくらいに。今回は3人だけだったけど。久保田さんはもう単独でのCM出演とかあって、ここずっと公演不参加だったから意外性はないかな。布施さんも井上さんも本公演出てなかったりだったし。

年齢とともにメンバーたちが外へ客演することも多くなって、そこはすごくいいなって思ってる。客演に足る役者になりつつあるってことだよね。

今後はそういうのも、機会をみて観に行きたい。

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