非リア充はクリスマスイブに芝居を観る話

非リア充らしく、クリスマスイブは独りで舞台観劇。

劇団ハーベスト 冬の特別公演
『ジェラシック・パーク』
2016年12月24日 19:00〜 Aチーム公演 アトリエファンファーレ高円寺
脚本:高橋紗良
脚本監修:益永あずみ
演出:中村公平(劇団レトロノート)
出演:劇団ハーベスト(青山美郷・高橋紗良・広瀬咲楽・布施日花梨・望月瑠菜・弓木菜生・宮武佳央)※一部ダブルキャスト

本公演とは違ってチャレンジングな特別公演。一年前の特別公演での川畑光瑠さんもなかなか衝撃的だったけど、今回の高橋紗良さんもかなり振り切っちゃってた。出演だけじゃなく脚本も彼女ってわかって観てたから尚更。

テーマは「くだらないことを全力で」だったそう。うん。そうだね(笑)

この日は午前から潮風公園で大撮だった。その足で高円寺へ向かったんだけど、ネット予約したチケットを途中のセブンイレブンで発券するのんびりさ。会場到着はまあまあ早めで、席は前列と段差がある4列目を取れた。

席に着くとすぐにハーベスト恒例の、キャストによる会場内物販。どうしようか迷った末、パンフレットとキーホルダーを購入した。パンフはカレンダーになっててなかなかよい。キーホルダーは当たりチェキが入っててラッキー。

あらすじ:
ラブラブだった彼氏を友人に奪われ、嫉妬のあまり“リア充撲滅サークル”を立ち上げた大学生の麻友。3人の仲間を集め、サークル活動でリア充たちを攻撃しまくっていたある日、彼氏を略奪した美紗がなぜか突然部室に現れ…
本当に充実している人って一体誰なんだ?劇団ハーベストが年の瀬にお届けする、ジェラシー満載ワンシチュエーションコメディ!

主役・麻友は広瀬咲楽さん。こないだ観た『黄昏バックオーライ』に通じるような、異性として見られないタイプの溌剌キャラは、よく似合ってた。

何度も観てきて、ハーベスト内の役柄とキャスティングはもうある程度以上に、役割分担がハッキリしてきたんだなと感じる。飄々とした青山さん、ツンケンした望月さん、ふわふわした弓木さんとか。それぞれがそこの個性的な部分を強めてく感じ。

そして脚本・出演の高橋紗良さん。さすがに、役のおバカなところとお話のおバカなところが完全一致で、やりたいことやってるなあと観てて思っちゃうくらい。こういうの好きなんだろうなあ。僕も好きだよこういうの。

今回は留学とか受験とかいろいろあって出演者が7名だけっていう少人数構成だったのだけど、それまで主要キャラを演じることが多かったメンバーがいなくても、それぞれの個性でちゃんと物語になってる。意図してそう見せてる感じはあんまりしないのにきれいにキャラがバラバラなのはおもしろいなあ。

お話は前述のあらすじがほとんどで、そこのまわりのごちゃごちゃした部分が文字通り「くだらなさ」をまとって、そのバカバカしさが笑える空気をつくってた。肩肘張って観るような窮屈さがなくて、ゆるやかに笑って楽しめるお芝居だった。

終演後のアフタートークイベントは、布施さんMCの「こんな時、あなただったらどうする〜⁉︎」。会場に来てた加藤梨里香さん、久保田紗友さん、井上結愛さんも混じり、お題に沿った小芝居を演じて、客席の拍手で勝敗を決めるゲーム。それに加えて、メンバー手編みマフラー抽選会なんかもあった。

非リアでも、リア充撲滅サークルなんか入らずとも、ハッピーな気持ちにさせてくれる舞台でした。ほっこり。

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