かっこいい演出がメインの話

松井あゆちゃんの舞台出演、あんまり間を置かずに続いてる。今回のはキャパが他のと比べてかなり大きかったから、印象はかなり違った。

アリスインプロジェクト 2016年7月公演
『時空警察クロノゲイザー』 空組
2016/7/9 13:00〜 六行会ホール
原作・脚色 畑澤和也(オッドエンタテイメント)
演出・脚本 吉久直志(カプセル兵団)
出演 原望奈美 / 古橋舞悠 / フォンチー / 黒原優梨 / 石塚汐花 / 尾崎礼香 / 渡辺ありさ / 阿部かれん / 花梨 / 新原里彩 / 持田千妃来 / いがらしあやか / 市原佑梨 / 樫村みなみ / 長橋有沙 / 秋吉あや / 加藤智子(特別出演) / 天音みほ(ゲスト出演)
空組 青柳伽奈 / 星野芽生 / 南衣舞 / 立花このみ / 平塚あみ / 上原ぺこ / 松井あゆ / 夢乃まゆこ / 渡辺菜友
バトルドロイド 中山泰香 / 足達美咲
パフォーマー 山崎涼子 / 山岸みか / 北村真帆 / 福田けい

開演時刻を1時間勘違いしてて、それでも慌てて向かったらギリギリ5分前の到着だった。早め早めの行動がこういうとこで良い方へ転ぶとはね。

『時空警察ヴェッカー』シリーズの、舞台としては5作(6回)目、とパンフにあった。過去作品を目にしたこともなく、今回のあらすじすら読んでない僕には「???」な部分がかなり多くて、正直ポカーンと観てた部分は多い。ここまで常連寄りにする必要あったのかなあ。

アリスインはいつも、時間いっぱいに詰め込めるだけ詰め込んだ感じがする。

独自用語や舞台背景の説明に要する台詞が、序盤はどうしても多くなって、それを咀嚼しながら追っかけていく労力がけっこうたいへん。登場人物も多く、それぞれの立場(衣装その他)もそこまで大きく違わないから、それを瞬時に判断しながら観るのはますますたいへん。それでも、それがいつか回収されるのだと信じてがんばる。

説明ゼリフ→アクション→説明ゼリフ→アクション→以下ループ

アクションシーンもまた、ちゃんと見たいからけっこう真剣に動きを追ってしまい、また別の意味で疲れるっていう。登場人物たちも、敵味方の関係が近いなかで入り組んでて、衣装も似てて、理解があいまいなまま見流す感じもあった。なんかメジルシ付けてクダサイ(笑)

息抜きシーンとしては途中、無理矢理に笑いを突っ込んだ箇所があって、そこまではほぼほぼシリアスだったから、あまりに唐突で座りが悪かった。コミカル担当の役がなかったよね。

全体的に気疲れしてしまったから、お目当てのあゆちゃんがいるゆったりした現代のシーンはちょうどよく感じた。

個別にみると、楽しかった部分は多い。

軌跡、残像を生身の役者が行うSF的かつ舞台演出的なそれ(カプセル兵団のビジュアルイマジネーション演出)は、かっこよくすごく凝っていて、物語への没入感を高めてくれた。暗転〜場面転換のときも常にそうやっていて、役者さんもそこの部分を含めて演じてるので、初演とか経験の少ない方たちも多いのに、物語のテンションに統一感が保たれてるのは感心した。

エクストリームの動きなんてもうキレッキレで、ガールズ演劇として魅せるべき部分はうっちゃってこういう演劇しちゃうのは「思い切ってるな」と感心するくらい。

席は真ん中後方13列目。遠かったんで、役者の細かな表情とかはあまり見えず、そもそも誰なのかもよくわからず、後でパンフレットみて「あー、あの役はあの子だったのか」てな感じ。さすがにあゆちゃんと、なぜか渡辺ありささんだけはすぐにわかったけど。

惹かれたのはクオン役の黒原優梨さん。好きなタイプの役だったのもあるけど、まとう凛とした雰囲気がよく似合ってみえた。

舞台経験が浅い子が悪い意味で目立つこともそれほどなくて、引きで観るには動きのおもしろさがよく見えたし、結果としてよかったのかな。

終演後はロビーでサイン&握手会。六行会ホールのそれは一度経験していたからわかってたが、天井の低いなかでキャストとファンがいっせいに喋るからかなりの騒音で、目の前の子との会話もままならない。そういう雰囲気だと話そうって気にもなれないのが残念だった。

帰りは知り合いと、秋葉原まで行ってマイフルーツの浴衣デーディナー。お芝居の話とか別の話とかいろいろしてたらだいぶ酔っぱらった。たまにはね。

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