当初の目論見は『雪撮影』。
前週、雪を期待して雪降らなかったのがちょっと後を引いてたの。そしたら、29日(金)の夜からまた雪の予報で、もしかしたら積もるかも?とか。そんなタイミングでツイッター見てたら、めろDさんが「雪撮しませんか?」ってつぶやいてたので、手を上げてみた。
んで土曜日の朝。…積もってないんかーい!(笑)
予め「雪なしでもやりましょう」ということにしてたので、いそいそと準備して集合場所へ。場所は代々木公園。
天気は雪どころか雨もなく。人出は街ではそこそこだったけど、公園を奥へ進むとかなりがらんとしてた。
なんとなく雰囲気は、冬の公園らしい寒々しさが支配してるから、お散歩な感じなんだけどどこか寂しげ。地面は枯れ葉でいっぱい。これはこれでとてもいい。人気がない林に、ずっと続く黄色。
でも僕はしゃべりながらじゃないとダメな人なんで、そういう感じでもない。雰囲気ぶち壊しである。写真には見えてないといいが。
後になってそんな自分の姿を、独居老人が民生委員のおばちゃんに話を聞いてもらってる図、と連想してしまった。これでいいのかしら。よくないね。
でも会話したことのよい刺激も。話してたなかで、写真撮ると「作品主体」になるか「モデルさん主体」になるかはカメラマンそれぞれだよねって話。僕はもう完全に「モデルさんの姿を撮る」タイプ。ていうかそれ以外できないタイプ。それってこういうポートレートのときに、すっごく困るんだよねーって。
だから逆に振り切ってみたり。
珍しく写真たくさん撮った。最近は「枚数じゃないよな」って思うことも多いんだけど。
撮った写真、自分ではかなり好きな感じになったんだけど、他人が見たらみんないっしょのような気がしてる。風景も変化ないし。でもいいの。そういう日もあるの。
なんかね。いろいろためになりました。楽しかったです。ありがとう!ありがとうございました!
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