24日は、ここんトコすっかり入り浸りのスタジオロットで笑輝ちひろちゃんの野外撮影会。
いろんな意味の想定外が重なって、アドリブ力を試されることになったんだけど。むずかしっすねー。帰りの電車でさっそく「ああすればよかった」「こうすればよかった」と反省しきり。
まあ、反省してるってことはつまり何かを学んだってことだから、いいか。
前日は全国的に寒波が襲って、沖縄で雪かも?なんていってたくらい(実際にはみぞれ)。夕方から夜にかけては東京でも積雪2cmの予想で、だから雪景色を期待もしたし、脳内シミュレーションは半分くらい雪撮影だったの。指先の出る手袋も用意して、防寒対策も万全。
…朝起きて窓の外をみたら積雪ゼロとか。むしろぽかぽか陽気であったかい。あらら(想定外1)。
ま、あったかいに越したことはないよね。向かった集合場所は、この前といっしょの上野公園。
ちぃちゃんの服装は「それだとちょっと寒くない?」ってくらいで、聞いたら〝アニマルなテイスト〟もそこはかとなくあるみたい。そして目の前には動物園のゲートが。「じゃあ入っちゃう?」入りたくてもたぶんないダロと、可能性を意識的に排除してたんだけど(想定外2)。
園内はわりと空いてたけどそこは観光地、まわりのジャマにならないように気を使っちゃうのはしかたない。サッと構えてササッと撮りたいんだけど、ファインダー覗くとこれまでの感覚と違うから戸惑いまくり。なぜって、買ったばっかりの単焦点レンズだったのサ。しかも、野外撮影会なら荷物はできるだけ減らしたいから、あえてそれ以外のレンズは持っていかなかったという。
そして、せっかくだから動物さんも撮りたいけど、柵や檻の向こうにいる彼らを写すにはレンズの距離が若干足りない(想定外3)。
「雪想定で雪じゃなかった」「まさかホントに動物園」「慣れないレンズ」っていういろいろが重なって、撮影って意味ではかなり苦戦してた。あわわ。
動物園では、動物の檻の方を向いてる姿勢が自然だから、どうやったらモデルさんの顔を自然に写せるだろうかって。…これ、後で考えたらムリして顔入れなくてもよかったんだよ。いっそ後ろ姿でもいいわけだから。でもそういう引き出し持ってなかったわ。
単焦点はまったく未知ではないものの、それ一本だけで野外で使うのはまた違ったね。「ちょっと近い」「ちょっと遠い」の繰り返しに、普段ならズームで微調整するところを、前後移動までして構え直すかしないかで迷うの。途中からは「あんまり細かくしてもしょうがないだろ」って割り切れたけど、そうなるまで時間かかった。
そういう、たぶん僕の内心でのバタバタ、バタバタ。
でも、すごい楽しかった!(笑)
動物園なんてそうそう行かないけど、すごく好きなのを再確認。別にパンダじゃなくても、サルとかリスとかヤギとかそういうのでももう楽しくって。歩いてるとケモノ特有の臭いがするのもいいし、園内ではしゃぐ子どもや家族連れの姿もいい。
そして、いっしょに歩いてるのがかわいい女の子とか。
あれ。ちぃちゃんデートシチュみたいなのキライっていってなかったっけ? まあいいや。
ちぃちゃんも動物は好きらしくて、お互いにあやしげな知識や経験でのうんちくを語り合ったりしながら、さりげなくちょいちょい撮りながらの、いつもよりちょっと豪華な「お散歩」撮影だった。
一枠70分では園内全部まわりきれず、それは残念だったけど。
枚数あんまり撮ってなかったから、最後の10分は意図的に時間をつくって、噴水近くで撮影して帳尻を合わせる。
こういうフリーな雰囲気は、ちぃちゃんの豊かな表情がそのまま出て、いい感じだったすね。
ワインは時間が経てば経つほどおいしい|Shiny Smile Day☺︎
同じモデルさんを何度も、って慣れからだんだん雑になっちゃうとこがあって、言葉にして伝えてないなあという反省も込めて。いつもありがとう。楽しかったです。次は水族館へ行きましょう←
ありがとうございましたー!
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