お芝居を観に行った回数は両手に余る(かな?)くらいなのに、写真撮るのははじめてだった下北沢。はじめてと気づくのが行ってからだったのは、さすがにすっとぼけすぎた。
それでもいいスポットが多くて、撮影に困らない街だったのはさすがシモキタ。
午前中の撮影をあんまりしてこなかったのは、朝がツラいから。この日は駅近くのカフェでモーニングセット。この助走の時間がなかったらキツかったかも。時間に合わせて駅まで戻って合流した。
モデルは雪さん。場所と時間くらいしか決めてなくて、当日に「さあどうしましょ」っていういきあたりばったりスタイル。他のカメラマンさんたちってどうなのかしら。もっとちゃんと打ち合わせてる気がする。でもこういう無計画なほうが僕は楽しい。
雪さんも下北沢はほぼわかんないらしく、なんとなく北口側がよさそうだっていう情報だけで歩き出す。撮影したことはなくても、あっちこっちの劇場へは行ってるから、なんとなくの土地勘はわかってる(つもり)。
お店が開くのはどこも11時とか11時半とかで、結果的にシャッターアートを堪能できた。それだけは事前に調べておいたのよ。シャッターアートがあるよーということだけ。探さなくてもそこいらじゅうにある感じ。
「おっ!」とひと目を引く店があって、撮ろうとしたら「立ち止まっての撮影禁止」張り紙が、っていうのがひとつだけあったけど、それ以外はあんまり気にせず撮った。人が少ない時間だったのがこれも幸いした感じ。
ちょっとした裏路地とかが、雪さんがイメージしてた「シモキタっぽい」風景というらしく、ちょっとがんばって撮った気がする。これなら夕方の感じもよかったかな。
お昼頃までうろうろぶらぶらして、解散。雪さんは次の予定があったそうで、ちょっと歩かせすぎちゃったかなー。ありがとうございました。これに凝りずにまたよろしくお願いします。
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