最近はこういう「盛れる」スタジオが人気なのかしら。
10連休の最後は、夏波珠李(かなみじゅり)さんの個撮に参加してきた。主催はほとほりっく撮影会で、場所は Studio COURTEA(スタジオコーティア)。
なにげに初・個人撮影会だったみたい。衣装といいウィッグといいコスプレ寄りの風情だったのが、きらびやかな調度のスタジオとはよく合ってたのではないかしら。
スタジオの最寄りは大井町線の等々力駅。徒歩15分って書いてあったけど、のんびり歩いてたら遅刻しそうで途中から早足だった。スタジオの外観はちょっとびっくりするようなそれで、運営のツイートがなかったら入口わからなかったかも。助かります。
5月5日(日)
コーティア撮影会外観写真です
建物3階からご入室ください!
🧡スタジオ住所
東京都世田谷区深沢5-1-8 ハマックスビル🧡アクセスhttps://t.co/apiDsD8dc7 pic.twitter.com/MgzF7FY7y7
— ほとほりっく撮影会 (@Photo_holics) 2019年5月5日
受付して開始まで待つ。前の部からの参加者たちがけっこういて、狭い廊下で立ち話してたり、機材放ったらかしだったり、セット内でくつろいでたり、総じてあんまりいい規律ではなかった。準備に手間取ったのか、数分遅れでスタート。Fresh!のセッションで何度か撮ったことがあっただけだったけど、とりあえず顔は覚えててもらえたらしい。とくに壁もない感じで撮り始める。
この日最後の部だったので、それまでの部での積み上げがあったみたい。場所とかポーズとかは引っぱってもらえる。
二部屋あるうちの、まずは白いほうの部屋から。ここは花飾りが印象的できれいなんだけど、いかんせん照明が暗くて、でもフラッシュ焚くと逆に白壁が反射しすぎちゃうという。いろいろ試してたんだけどうまくいかなかった。
もうひとつの広い部屋は、金ピカの椅子、グリーンの森、ピンクの天蓋、黒の椅子と、小さなブースそれぞれがかなり個性的。その個性もけっこう強めだったから、シンプルな格好だとモデルさんが負けちゃうんじゃないかっていうくらいだった。
黒基調のランプと椅子のあるところは、モニター見せたときの反応もよく、確かにいい感じだったね。
こないだの「なまいきリボンスタジオ」もそうだったし、目に耳にするスタジオもそういう系統が多い。Fresh!も「ゆめかわエリア」なんて作ってたっけ。そういう、非現実感マシマシなスタジオが昨今の流行りなんでしょうか。
誰でも盛れる、盛って撮影できる、っていう意味では人気あるのも当然かな。でも、逆にいうとスタジオ主導の写真は誰が撮ってもいっしょになっちゃう懸念があって、そういうの気にするタイプのカメラマンには抵抗あったりしないのかなーなんて思う。
この日はけっこういい方向にハマったかも。
またよろしくでーす。
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