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面識ある撮影会モデルが二人揃った舞台を観に行ったらちゃんと役者してた話

マリエエンタープライズの小関美穂さんと、モーニングベルの桜田るかさん、それぞれ過去に撮影する機会があったんだけど、まさかいっしょの舞台とは。行ってきました。

Produced by Drama Collection
M:Project ♯1
Re:Start~今年の春はすこし遅い~

2019/3/20 19:00〜 コフレリオ新宿シアター
企画・制作 マリエエンタープライズ / モーニングベル
脚本・演出 : 青田ひでき(BLUES TAXI)
出演 山崎昌也 / 中野尚登 / 小関美穂 / 小池俊博 / 広瀬海人 / 五十嵐聖弥 / 岩田紗佳 / 雛田唯以 / 早川秋帆 / 桜田るか / 山崎悟 / 小川晴康 / 青山司 / 清水誠也

仕事、恋愛、人間関係…決して子供ではなく、かつまだ大人になりきれていない、20代の男女が、様々な試練や苦境を乗り越えて「Re:Start」する群像劇。

コフレリオ新宿シアターは東新宿駅からすぐの立地で、食事する時間も取れた。観劇中にお腹鳴ったらイヤだからね。

座ったら座席の前後がやや狭くて、いつもなら背後を気にして頭を低くするところが、どうやっても普通に。座高高いからちょっと申し訳なかった。

役者経験があんまりない出演者が多いみたいで、どんなもんかしらと思ってたのだけど、よかったっす。『群像劇』って登場人物へ感情移入できるかでだいぶ違うんだけど、芸能の道を歩く人へのそれって僕にはぜんぜん畑違いなのに、わりと受け入れやすくて、たぶんそういうのに憧れがあるんだろうねえ、描かれた部分の周りの見えないとこまで含めて知らないからこそ膨らませて観れたのがよかったのかも。主人公のいい具合のダメっぷりも。

劇的なそれじゃない、フツーの幸せへたどり着く感じに近いハッピーエンドも逆によかったし。

今回は、まったく別の入口の二人、小関美穂さんと桜田るかさんが共演しちゃうっていうんで、どっちも目当てだったんだけど。

小関さんはダンサーだって聞いてたから、演技の部分でこういう感じなのかって感心した。派手さじゃない、細かな部分での演技で魅せるとことか。別れのシーンでのセリフじゃない表情とか空気とかはすごくよかった。そもそもああいうステキなお嬢さんの役をするタイプだと思わなかったし。

るかちゃんは劇中ではかなり得意なキャラを二つ演ってたけど、特にアイドルの役は彼女の元々持ってた部分がバチンと出てて、ただのかわいいアイドルじゃないよなあと随所に見え隠れ(隠れてない?)してるのがとてもよかった(笑)

終演後は客席で面会時間があって、二人とも話せたんだけど、やっぱり苦手な時間だなあと。最初はアンケート用紙に記入してたから気が紛れたけど、それがなかったら耐えられずにすぐ出ちゃったと思う。アンケート大事。

「#1」ということなので、2以降もあるのだろうと勝手に期待してる。楽しみ。